● Bun-sanの秘密(7)実はスポーツが好き

 スポーツが好きです。観るのもやるのも好きなので
すが、観ているとついついやりたくなってしまい、時
々困ってしまうことがあります。人間の脳は老化とと
もに逆の信号を送ってしまう事があるらしく、特に中
年以降のスポーツには細心の注意が必要です。と前置
きしたところで、私とスポーツの出会いについて、少
しだけお話しさせていただく事に。
 私が生まれ育った信州(長野県)は北海道や東北地
方と同じで夏が短く冬が長いのです。つまりスポーツ
文化もウィンタースポーツが中心となります。スキー
やアイススケート、アイスホッケー、スノーボード、
さすがにカーリングはありませんでしたが、そんなス
ポーツが身近にありました。
 私は三歳から十三歳までスピードスケートをやって
いました。ええ、あの全身タイツの『もじもじ君』み
たいなやつです(笑)。三歳の子どもには過酷なスポ
ーツでしたが、昔の親は厳しく、まさに崖から突き落
とすようなスパルタでしたから、泣こうがわめこうが、
有無を言わさぬ状況でした。それでも十三歳まで続け
られたのは、ひとえに同じスケートをやっていた友達
のおかげだったなと思うのです。
 その後、様々なスポーツを経験してきて今の自分が
ある訳ですが、バスケのコーチをやりながら思うのは、
スポーツは人を育て、子どもたちの繋がりを強くする
って事でしょうか。裸足で地面に立った事のない子ど
もはいつか精神に破綻をきたす、という学術的なデー
タもあります。勝ちたいだけのスポーツには興味ない
けれど、地域で、大人と子どもが一緒になり、ひとつ
の事を、ある一定の時間、身体を動かして、成し遂げ
ることは大切だなと思います。頑張れ楽しめ子ども達。
#088 Bun-san:Desperation Graphics http://desperation-gr.petit.cc/